電子チケットの公式再販サービス「定価トレード」の開発について

2016年6月30日

株式会社ボードウォーク 2016年06月30日

株式会社ボードウォーク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:飯田 尚一)は、本日、デジタルチケットサービス「ticket board(チケットボード)」の追加機能として、電子チケットを購入されたお客様が、急遽、ライブ・イベントに行けなくなった場合に、電子チケットを再販売することができるサービス「定価トレード」を開発いたしましたことをお知らせいたします。

「ticket board」は、おサイフケータイ機能(FeliCa)、QR コードを利用することで携帯電話端末を公演入場時のチケットとするチケット販売・発券入場プラットフォームです。410万人の会員基盤とチケット取扱い数700万枚超の実績を誇り、有名アーティストの音楽イベントやスポーツイベント、レジャー施設や映画館など様々なシーンで、ご導入いただいています。

今後、「ticket board」で取り扱う電子チケットの一部において、順次、「定価トレード」が利用できるようになります。

 

<サービス開発の背景>
近年、ライブ・イベントに行けなくなったファンの方々がWebサービスなどを通じて、チケットを転売するケースが増えています。その結果、転売されたチケットを購入した方がイベント会場に入場できない、人気イベントのチケットが転売サイトを通じて高値で取引される、転売サイトにおいて偽造チケットが出回るなど、多くの問題が発生しています。また、チケットを購入したものの、イベントに行くことができなくなった場合、チケットが無駄になってしまう、という問題もあります。

「定価トレード」では、電子チケットを他の「ticket board」会員に譲ることができるため、急遽、ライブ・イベントに行けなくなった場合でも、電子チケットが無駄になるケースが少なくなります。また、電子チケットの発券元であるボードウォークがトレードを管理することで、不当な価格での取引や偽造チケットの心配もなくなります。

 

<提供サービス概要>
ボードウォークで発券した電子チケットについて、購入者/同行者が、急遽、ライブ・イベントに行けなくなった場合、ボードウォークが運営する「定価トレード」に電子チケットを出品することができます。出品された電子チケットは、購入時と同価格で販売され、トレードが成立した場合、手数料等を除いたチケット価格が出品者に返金されます。
※本サービスご案内: http://tickebo.jp/about-tb/about_trade.html

 

<提供メリット>
電子チケットの発券元であるボードウォークが電子チケット/金銭のやり取りを管理いたします。トレードが成立した際に、新たに電子チケットを発券するため、不正チケットを購入するリスクがなくなります。また、一般の電子チケットと同じ価格で取引されるため、電子チケットを購入するにあたり、不当に高い価格を払う必要はなくなります。

 

【株式会社ボードウォーク 会社概要】
会社名 : 株式会社ボードウォーク
所在地 : 東京都渋谷区渋谷一丁目4番2号
設立日 : 2010年5月27日
主要株主: 株式会社電通、株式会社NTTドコモ、株式会社ドリームインキュベータ 他
事業概要: ・音楽、スポーツ、映画、演劇等、各種イベントチケット販売
・デジタルコンテンツ及びグッズ等の企画/制作/販売
・チケット販売等のプラットフォームの提供
・ファンクラブ・ファンクラブサイトの企画/提案/制作/運用
URL : http://boardwalk-inc.jp/

 

■本件に関するお問い合わせ
株式会社ボードウォーク
担当: 管理本部
TEL: 0570-039-506
E‒Mail: pr@boardwalk-inc.jp